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スマートプラットフォーム・フォーラム:
BA設立10周年を迎え、次なるステージに向け、2013年(平成25年)9月、「スマート時代のプラットフォームの課題を考える」をテーマとする「第7回ブロードバンド特別シンポジウム」を開催し、2013年(平成25年)12月に、村井純氏(慶應義塾大学 環境情報学部長)を委員長とする「スマートプラットフォーム・フォーラム(SPF)」を設立した。
本フォーラムは、グローバルの視点、2020年の東京オリンピック、TPPを視野に、「スマート時代」のプラットフォームのあるべき姿を検討し、共通課題の解決、新産業の創出、産業のスマート化、プラットフォーム(WEB)の国際標準化に貢献することを目的に設立した。
2014年(平成26年)3月、“新産業を創出する「スマートプラットフォーム・フォーラム~第1弾:農業分野のスマート化からビジネスを考える”をテーマに、検討課題をオープンに議論する「第1回スマートプラットフォーム・フォーラム」(以下公開フォーラムと略称)を、関係団体の共催を得て、慶應義塾大学 三田キャンパスに於いて無料で開催した。この農業分野を皮切りに、健康・医療分野野、住環境分野を対象に、5回に渡る公開フォーラムを開催し、ここで抽出された課題を分科会で検討、「食・農業情報流通プラットフォームNober構想が注目を浴びている。
フォーラム設立から2年半を経過し、委員長は村井純氏から森川博之氏(東京大学 教授)に代り、新たな視点、デザイン思考、人材育成に関する公開フォーラムを開催した。また、2019 年(平成31年)4月には、幅広い有識者をお招きし、「健康・医療分野の課題をどう解決するか?~ICT活用を中心に~」のテーマで、「第9回公開フォーラム」を開催し評価された。また、これを契機に、BAが今後取組むべきテーマを探る。
ここに来て、破壊的イノベーションを起こす5Gの商用化の段階が到来し、従来のキャリア型では無い局所的な5Gの利用が注目を浴びている。この「ローカル5G」は、自営型の5Gであり、BA/SPFが取組むべき課題と考えられ、2019年10月に”「ローカル5G」ユーザ視点からの推進について“をテーマとする「第10回公開フォーラム」を開催した。また、2020年の5月に、「ローカル5G 普及研究会」設立発表のライブ配信について“のテーマで「第11回公開フォーラム」を開催し、参加者を募り、「ローカル5G普及研究会」を開始した。
超高齢化社会を迎え、認知症などにより、記憶力の低下や判断力が低下し、外出が難しくなる高齢者が急増し、看護が問題になってきます。この課題解決に向け、2020年10月に、 “ICTを活用した高齢者の生活支援~認知症を予防するために~”をテーマに「第11回公開フォーラム」をネット配信形式で開催した。また、これをキッカケに「高齢者生活支援ICTサービス研究会」を設立する。
これまでの「スマートプラットフォームフォーラム」の実施状況はこちら(PDF資料)実施概要、分科会の主なイベント/成果は下記に掲載。
但し、「ローカル5G普及研究会」活動については、別頁を起こして記載しておりますので、そちら(http://www.npo-ba.org/l5g.html)をご覧ください。
Mar 17, 2014
第1回スマートプラットフォーム・フォーラム
- テーマ
- 開催日時・場所
- 講演模様 来場者数:151名、ネット配信来場者数:1308名
- 特記事項
「第一弾:農業分野のスマート化からビジネスを考える」
日時:平成22年3月17日(月)14:00~18:00
場所:慶應義塾大学 三田キャンパス/南校舎ホール

パネルディスカッション風景
(右から) ・村井純 委員長(慶應義塾大学 環境情報学部長 教授)、 ・本多潔氏(中部大学 中部高等学術研究所 国際GISセンター教授.)、・飯田聡氏(株式会社クボタ 常務執行役員、開発本部副本部長)、・高原幸一氏(株式会社NTTドコモ M2Mビジネス部長)、・庄司昌彦 デジタルコンテンツ・データ分科会主査(国際大学GLOCOM 主任研究員)、・舟橋洋介 サービス・WEB分科会主査(W3C Web and TV IG 共同議長)、・南 政樹 デジタルインフラ分科会主査(慶應義塾大学 SFC研究所 研究員)

(1) アンケート調査
総回答数=60名(回答率:39.7%) 本講演会は有意義でしたか?の質問に対し、有意義が91.2%(内訳:大変有意義:31.6%、有意義:59.6%)と高い評価を頂きました。