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Nov 21, 2013

第83回BAエグゼクティブサロン


講師:阿佐美弘恭氏(BA理事、株式会社NTTドコモ 常務執行役員 スマートライフビジネス本部長)

テーマ:「スマートライフのパートナーへ」

コメント: NTTドコモはスマートライフ推進で7月に新本部を設立、この本部長に就任した阿佐美 氏に、「スマートライフのパートナー」について語って頂いた。

はじめに、モバイルの発展経緯(技術(小型化・軽量化)・ネットワーク・ディスプレイ・、画面サイズ・機能の進化)を解説し、記事による1年を振返った(ECとリアル物販を連携、アマゾン・楽天を追いかける。 “脱通信”転進で新収益、ドコモがスマートTV機器、dマーケット用ダブレット投入、アニメ世界に配信、中国でアプリ販売、旅行業に参入、生活に不可欠な存在に、加籐社長ネット企業へ変貌主導)。また、2013年度第2四半期決算の中で、「スマートライフパートナー」活動を推進、新領域分野で2015年度に1兆円(メディア・コンテンツ:約3,00億円、コマース:約3,000億円、金融・決算:2,500億円、その他)を目指すとしている。

次に、このようなNTTドコモ変貌の背景、事業環境の変化:(成熟期に入り)契約数は横ばい、(スマートホンによる)ドコモの収入構造の変化、(dサービスによる)モバイル市場の構造変化、(サービス分野への進出に伴う)プレイヤーの拡大、(スマートフォン・タブレットによる)潜在市場の顕在化・市場拡大の予兆!)について説明した。また、「スマートライフのパートナー」のイメージ、お客様はスマートライフの実現! ドコモ(=スマホ、タブレット)はスマートライフのパートナー!をPRビデオで紹介し、エコシステムの進化を述べた。従来のプラットフォームモデル=iメニューはdメニューに移行、(ドコモが自ら提供する新しい)サービスモデルはdマーケットの名称で2011年度にビデオ、ブック、ミュージック、2012年度にヒッツ、アニメストア、ショッピング、ゲーム、2013年度にクリエイターズ、ファッション、トラベル、キッズを提供している。

次にモバイルICTの展望を、次の3つの視点から述べた。

①技術革新(ネットワークの更なる高速化、装置の小型化・センサー技術の進化(特にウエアラブル系)、処理技術(音声や画像の認識/認証/合成、ビックデータの解析)の向上による実現できること)による新たな市場の取り込み

②ICTによる事業環境の変化への対応(ICTの導入が遅れている市場ジャンルへの対応(付加価値の向上)、ICTの導入により市場構造の変化に対応すること(付加価値の移動)、ICTの導入による新たな付加価値の創出(付加価値の創出))

③社会的課題への対応と未来市場に向けた種まき(5年、10年先を見越して若い世代で何を残せるか? 少子化による労働人口確保や高齢者のモニタリングに貢献すること! オリンピック2020年に向けて何をなすべきか?)

最後に、これらを、皆様と一緒に実現して行きたいと述べて卓話を締め括った。

参加者数:34名