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Jan 31, 2013

「第6回ブロードバンド特別シンポジウム」“国際競争力のあるITプラットフォーム・ビジネスのあり方”発表資料の公開について


NPO法人ブロードバンド・アソシエーション(BA)は、理念に基づき、産官学を基軸としたネットワ-クを構築し、コンテンツ産業の育成、国際競争力の強化を目標として、各種研究会を行い、直面する課題について議論・提言する「ブロードバンド特別シンポジウム」を適宜開催、発表資料をBAのホームページに公開しております。

今回は、これまでの研究会・シンポジウム活動の集大成、「映像配信ビジネスフォーラム(仮称)」の設立に向け、平成24年11月26日(月)、関係する産官学の有識者、KEYマンを講師にお招きし、「国際競争力のあるITプラットフォーム・ビジネスのあり方」について考える「第6回ブロ-ドバンド特別シンポジウム」(ネット配信付)を、関連5団体の共催を得て無料で開催させて頂きました。

会場は慶応義塾大学 三田キャンパス 北館ホール、会場参加は172名、ネット配信(ニコニコ生放送 ライブ中継/タイムシフト)来場者数は約3万4千と盛況でした。会場参加者へのアンケート調査で、本シンポジウムは有意義が96.1%(内訳:大変有意義が42.9%、有意義が53.2%)と高い評価を頂きました。

のシンポジウムで発表された資料、講演・パネルディスカッションの内容は、今後の「映像配信ビジネスフォーラム(仮称)」設立検討のベースになると考えられ、関係者に幅広く情報を共有する為、講師の了解を得て一般に公開致します。 (PDF資料

Jan 17, 2013

第75回BAエグゼクティブサロン


講師:林 信行氏(フリーランスITジャーナリスト兼コンサルタント)

テーマ:「スマート×ソーシャル×3Dから見え始めた21世紀の社会・ビジネスの地平線」

コメント:
林信行氏は、アップル社とグーグル社、ソーシャルメディア関係のエキスパートとして知られ、「iPhonショック」、「iPadショック」、「ジョブスは何も発明せずにすべてを生み出した」、「アップルとグーグル」、「iPhoneとツイッターはなぜ成功したのか」などを著作、最近では、活動の軸足を執筆から講演活動に移している。
はじめに、今はもう21世紀で、多くの人々の想像を絶するテクノロジーが半歩先の未来で我々を待ち構えており、大事なのは「今」ではなく、「流れ」を理解することであるとの前置きで始まり、豊富な実例や実演も含めて、我々が住む未来を振り返り、これからのビジネスのあり方を考える「大きな流れ」、スマート、ソーシャル、3Dについて語って頂いた。
2007年1月発表のiPhoneから始まったスマートフォン革命は、その後、タブレットというデバイスも生み出し、これまで画面の中だけに閉じこもっていたIT革命を社会に飛び出させた。その結果、1次産業から医療、スポーツ、ファッション業界など、これまでITと縁遠かった業界ほど大胆な構造変化が進み始めている。
次に、このスマートフォンと、ほぼ同時に広まったTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアも、これまでのアナログな方法では、知り合うことのなかった似通った価値観の仲間や求め合う才能を結びつけ世界レベルで政治や業界構造、人々の仕事や生活に対する意識までも変え始めていると言う。
最後に、間もなく3D造形の時代が本格到来する。これは単に映画の中の架空のキャラクターやインターネット上に溢れている3Dデーターから実体のある像をつくりだすだけでなく、製造から物流、医療までを根本から変えてしまう技術だ。これまでメールに添付できるのは文字や写真だけだったが、やがてはメールの添付書類から形を持つものをつくりだすことも可能になる。さらには病院の検査でスキャンした自分の臓器の3Dデーターを元に、移植可能な臓器を印刷する技術も数十年のうちには完成すると述べた。
交流会では、このようなアメリカに端を発する大きな流れの中で、日本は如何にしたらよいのか? 日本の存在感はどうなるかが話題になった。

参加者数:29名