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Jan 18, 2012

第68回BAエグゼクティブサロン


講師:水野忠則(愛知工業大学情報化学科教授 情報処理学会副会長)

テーマ:「デジタルコンテンツの教育・研究と学会活動」

コメント: 水野先生に、デジタルコンテンツに関する情報処理学会の活動、愛知工業大学の教育についてご紹介頂いた。
はじめに、情報処理学会の概要、情報放送型システムを研究する放送コンピューティングG(BCC)の活動を紹介した。次に、情報処理学会は、デジタル社会の最近の動向を配意し、コンテンツ関係の新しい二つの研究会、①コンシューマ・デバイス&システム研究会(CDS)、②デジタルコンテンツクリエーション研究会(DCC)を新設したと述べた。また、DCCは、BCCの前進形で、研究の対象は、デジタルコンテンツの作成・利用技術であり、その活動内容を紹介した。
次に、愛知工業大学の歴史、平成20年度に情報科学部 情報科学科に新設したメディア情報専攻の特色、設備、教育内容を紹介した。学ぶ対象は次の3つの領域、①3次元CG・アニメーション・デジタル映像、②Webデザイン・Webアプリケーション、③「ものづくり」への展開:3次元CAD。教育の特色は、魅力的なコンテンツをつくる、情報がよく伝わるコンテンツをつくる、コミュニケーション力であり、卒業に当たっては、(論文の提出でなく)卒業作品の提出になっていると述べた。
最後に、これら活動により、コンテンツ学という新たな分野を創成し、博士(コンテンツ学)が誕生できるよう考えて行きたいと述べた。
卓話後の交流会では、コンテンツは本当に学になるのか、コンテンツ学会はどんな役割を果たすのか、学会と産業界の関係などが議論になった。

参加者数:22名