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Nov 21, 2011

第67回BAエグゼクティブサロン


講師:西野文人(富士通研究所ソフトウェアシステム研究所 主管研究員)

テーマ:「Linked Data - つながるデータ、ひろがるサービス~」

コメント: 富士通研究所の西野文人氏に、Linked Dataとは何か、その概要と、活用の動き・活用事例を紹介して頂いた。
最初に、現在のWeb情報は、人が読むことが前提の文書(テキスト)であるが、これを機械解釈可能な情報データとして利用できるよう、すべてのモノ、コトに名前(URI:Uniform Resource Identifier)をつけ、httpで参照できるようにして公開するのがLinked Data。これによりデータをつなげ、知識のプラットフォームができ、次の3つの効果があると述べた。①情報が整理され、周辺情報がわかる、②知識を使った処理が行える、③データを簡単にマッシュアップできる。
次に、データをLinked Dataで公開しようするLinking Open Data(LOD)プロジェクトが2007年から始まり、その主な例(Dbpedia(Wikipedia):百科事典350万項目、Geo Names:地理データ 地名1千万 緯度・軽度など、NY Times:記事中の人名、組織・団体名、地名など、Music Brains:アーティスト60万、曲1千万)、活用事例(BBC、政府データ等)を紹介した。また、企業におけるLinked Dataの活用例を紹介した。
最後に、皆でLinked Data化を推進しましょう(知識インフラ化)の言葉で締め括った。 卓話後の懇親会では、Linked Dataは日本で普及するか? オープンガバメントに適用されれば!などが話題になった。

参加者数:32名