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Sep 30, 2010

第57回BAエグゼクティブサロン


講師:高川雄一郎(早稲田大学 国際情報通信研究センター 客員研究員)

テーマ:「どうなるICT市場の潮流~2010年後半戦を予測する~」

コメント: 華為技術有限公司(Huawei Technologies)上級顧問等を務める傍ら、学究活動に従事している高川氏に、国際モバイル市場を中心としたICT市場の潮流、国際力の強化について、貴重なデータを披露しながら解説して頂いた。 はじめに、次世代モバイル方式LTE(Long Term Evolution)の概要、業界地図、導入状況(計画)を紹介し、移動通信事業者(MNO)の活路はLTEにあると述べた。
次ぎに、モバイルメーカの動向を説明した。基地局市場は、LTEについても北欧、中国の2大勢力の競争。端末市場は、2010年Q1は北欧勢(ノキア+ソニー・エリクソン)+韓国勢(サムソン+LG)が2大勢力だが、Q2以降はアップルが躍進、スマートホン市場が急成長すると述べた。
2014年末時点のモバイル市場は、3G(第3世代)が大部分で、次世代のLTE/WiMAXは217M加入、6.3%に留まると予測した。また、スマート・グリッド/スマート・メータのM2Mも注目されると指摘した。
次ぎに、巨大モバイル市場の中国、インドの動向を説明した。中国は、3MNOが3方式の3G(TD-SCDMA、WCDMA、CDMA Rev A)を導入。TD-SCDMAは中国独自規格で、国際標準化を目指しているが、中国外にも普及するか不透明。中国、インドでは、TD-LTEの導入が進むと予測した。
中国の携帯電話の販売数量は、2008年時点で1億5,800万台(日本の約4倍)、普及率は全国レベルで約50%。端末メーカは、ノキアとサムソンで55%をシェアー。シャープは3G高級携帯で参入しているが、シェアーは1%と少ない。また、今年に入って中国版Andoroidのスマートホン"Ophone"が販売され注目されると述べた。
世界の加入者数から見たMNOのトップ20を見ると、自国内市場に甘んじた米国、日本のMNOは世界戦略で出遅れ、北欧勢が2位、英(ボーダホン)、西(テレフォニカ)、仏(オレンジ)は統治国市場を抑え上位、NTTドコモは20位に低迷していると述べた。
最後に、モバイル市場の成熟化に伴い、世界のMNO業界再編が加速しており、NTTドコモのインド巨大財閥タタグループと連携したインド・海外戦略、テレフォニカと連携した南米進出、シャープ等の携帯端末、南米で採用された日本方式のモバイルTV(ISDB-T)に期待したいと述べた。また、日本のICT国際競争力復活には、韓国や中国に負けない海外に根をはった対応、チャレンジ精神が必要と述べた。
交流会では、国際競争力の強化について、活発な意見交換が行なわれた。

参加者数:34名

Sep 21, 2010

第12回BAクリエイターズサロン


講師:岡部 淳也氏  株式会社 IDA 代表取締役/プロデューサー

  開催日時:平成22年9月21 日(火) 18:30~20:30
  開催場所:東放学園キャリアサポートセンター

テーマ:「キャラクター映像展開における変革と自社戦略」


参加者数:33名

講演会場風景と講演概要
講演のタイトルにある様に、テレビを主体とした従来の「キャラクター映像」ビジネスの展開に、IT時代の変革をもたらす(株)IDA社の戦略についてお話を頂きました。