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Feb 18, 2010

第52回BAエグゼクティブサロン


講師:川邊健太郎((株)GyaO代表取締役社長、ヤフー(株) メディア事業統括本部 メディアサービス本部 メディア企画部長)

テーマ:「株式会社GyaO!の展開とYahoo!JAPAN映像事業の再構築について」

コメント: ヤフー(株)は、昨年、(株)USENから、無料動画配信サービスを行っていたGyaO(ギャオ)の株式51%を取得して子会社化、「Yahoo!動画」と統合して、ユーザー 数が1000万人を超える「GyaO!」が誕生した。この新生「GyaO!」の社長、川邊健太郎氏(35才)をお招きし、新生GyaO!の展開とYahoo! JAPAN映像事業の再構築 について語って頂いた。
はじめに、新生GyaOのビジョンは、"広告主、権利元、パートナーとの協業を通じ、「映像」の力でネット社会に新たな価値の提供"であると述べた。また、ターゲットは、広告媒体としての最適化の視点から20代に設定し、Yahoo!トップページの映像トピックスから、GayaO!無料映像視聴、次ぎにGyaO!ストア有料映像視聴に誘導していくと述べた。
次ぎに、ビジネスモデル、広告(テレビCMではなく、ネットならではの新しい形式の広告商品)、お客様への課金(見逃し視聴、大作視聴のオンデマンド課金)、アフリィエイト(DVDやグッズ販売等の手数料)、映像配信プラットフォームサービス(テレビ局等の事業者向けネット映像配信基盤の提供)について述べた。広告では、1社提供型プロモーション、ターゲッティング配信、インタラクティブビジョンを行い、インターネットCMのクリック率(CTR)は441%向上したと述べた。
最後に、映像配信事業における2大コストは、配信コスト(Yahoo!Japan全体のトラフィック量が2倍になる)、映像配信作品調達コスト(MG(ミニマムギャランティ)の存在)で、コスト削減を徹底(MGはしない等)し、昨年12月に単月黒字を達成、第4四半期の黒字化を目指していると述べた。交流会では、ビジネス連携に向けた意見交換が活発に行われた。

参加者数:38名