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Sep 28, 2009

「超ガラパゴス研究会 通信業界への5つの提言」発表会の実施概要


  1. 開催日時・場所

  2. 日時:平成21年9月28日(月)17:30~18:30
    場所:虎ノ門フォーラム

  3. 主催:NPO法人ブロードバンド・アソシエーション(BA)IT国際競争力研究会(俗称:超ガラパゴス研究会)


  4. 発表会の実施概要


  5. (1)「超ガラパゴス研究会 通信業界への5つの提言」の検討経緯
      芦辺洋司 副委員長((株)日立コンサルティング 取締役)
      ・「超ガラパゴス研究会 通信業界への5つの提言」の検討経緯
      ・研究会のメンバー構成
    (2)「超ガラパゴス研究会 通信業界への5つの提言」の発表
      夏野剛 委員長(慶應義塾大学 特別招聘教授)
        

     ・提言の要旨
     ・提言の背景
     ・研究会からの提言 ~通信業界へ~
    ①日本の通信業界は先進的な技術を用いてグローバル展開できるポテンシャルがあることを認識すべきである
    ②日本の通信端末メーカーはグローバルに通用するマーケティング力とコスト競争力を保有すべきである
    ③日本の通信端末メーカーはハードとソフト、サービスは切り離せないものであることを理解すべきである
    ④日本の通信関連企業の経営者は経営陣の多様性を取り入れるべきである
    ⑤日本の通信キャリヤは海外展開をするのかしないのか、各社のスタンス、考え方、長期戦略を明確にすべきである

    (3)質疑応答(18:00~18:30)


  6. 発表会の提言内容(資料)


  7. (1)「超ガラパゴス研究会 通信業界への5つの提言」報道発表資料
    (2)提言発表会の説明に用いたスライド(PDF資料)


  8. 発表会・第6回研究会の参加者状況


  9. 参加者総数:70名
    (報道記者:19名、研究会メンバー:17名、傍聴者:34名)
    注:発表会に引き続き、第6回研究会を開催(19:00~20:30)


  10. ネット等で紹介された"通信業界への提言"の主な記事


  11. ・ITpro
    「経営陣に多様性を」「ポテンシャルを認識すべき」、超ガラパゴス研究会 が通信業界に提言
    http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090928/337959/
    ・INTERNET Watch
    夏野剛氏らの「超ガラパゴス研究会」、通信業界に5つの提言
    http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090929_318132.html
    ・ITmedia
    端末メーカーに残された時間はわずか:"脱ガラパゴス"のためのケータイ戦略とは--海外競争力を高める"5つの提言"
    http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/0910/01/news019.html
    ・経済産業新報(10月5日発行)
    通信業界へ5つの提言 ~キャリヤは海外戦略を描け、メーカーはマーケティングとコスト競争力を 超ガラパゴス研究会

    ・テレビ放映
    ・提言発表会模様:当日のNHK 経済最前線、翌日のニュース 
    ・提言発表会終了後、夏野委員長、当日の日経CNBC(衛生放送)に生出演
      

  12. 参考情報


  13. (1)「IT国際競争力研究会(俗称:超ガラパゴス研究会)」設立発表会の実施概要
    (2)5月~通信業界への提言の前にネット等で紹介された主な記事
    ・ITpro
    [超ガラパゴス研究会]なぜ"ガラパゴス化"する?答えは「売れていないから」
    http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090526/330682/
    ・ITmedia
    海外目線で見る、日本のケータイメーカーの弱点とは
    http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/0906/23/news006.html
    ・New York Times(新聞記事のネット版)
    Why Japan's Cellphones Haven't Gone Global
    http://www.nytimes.com/2009/07/20/technology/20cell.html?_r=1
    ・New York Times(2009.07.20)
    Outsmarted  Why Japan's Oh-So-Smart Phones Can't Go Global
    ・雑誌関連記事:日経コミュニケーション(2009.8.15)特集記事
    情報通信のキーパーソン20人に聞く 脱・ガラパゴスの処方箋
    ・テレビ放映
    ・研究会模様:NHKおはよう日本(2009.09.19)


Sep 17, 2009

第49回BAエグゼクティブサロン


講師:関口和一(日本経済新聞社 編集局 産業部 編集委員兼論説委員)

テーマ:「クラウド時代のメディアの新潮流」

コメント: 日経の関口和一氏に、ネットメディアの最新動向について、実演を交えて解説して頂いた。はじめに、フリー無線LAN共有「FON」を利用したインターネット接続環境を作り、Web2.0を支える技術、Webアプリケーションの使い勝手を良くするAjax(Googleマップ等に利用)、ブログなどの更新情報を簡単にまとめて配信するRSS(Rich Site Summary)、複数の Web サービス をあたかも一つの Web サービスにするマッシュアップ(Mash up)を紹介した。また、ネットを通じてアプリケーションソフト機能を提供するSaaS(Software as a Service)を解説した。
次ぎに、SaaSの発展型、"データやソフトウェアの所在を意識することなく、ネットの向こう側(雲)から、必要に応じて取り出し、使った分だけ料金を払う"、クラウドコンピューティングについて解説し、ネットはWEB2.0からクラウド時代になると述べた。また、自分の活動記録を集約して自分に興味のある人に見て貰うFriendFeed、Twitter発言のリアルタイム検索を行うOneRiotなどの便利なサービスが登場し、消費行動は検索と情報共有により形成されると述べた。
クラウドコンピューティングは、Google、Yahoo、amazonなどの消費者向けのWebサービス技術を法人、公共機関向けに進化させたパブリックなものであるが、最近では企業(グループ)内にクローズしたプライベート・クラウドも登場してきていると述べた。クラウドコンピューティングの例として、米国の納税申告代行業大手H&Rブロック社の消費者向け税務情報ポータル、ケーブルテレビ会社最大手コムキャストのユーザー向け情報サービスなどを紹介した。また、Ullet(ユーレット)の企業価値検索サービス(有価証券報告書で出された決算数値を、時系列に見やすいように編成)を実演した。
これらの新しい技術・サービスは、海外の若者が生み出したもの、日本の若者がこの分野で活躍出来る環境作りが重要と説いた。最後に、日本の情報化の課題として、ガラパゴス現象、個人情報保護アレルギー、著作権過剰保護を挙げ、政治、教育ばかりでなくマスコミも反省が必要と述べた。またGoogleメールは、無料で便利ではあるが、外国にコンテンツの中身を見られ、どう利用されるかも分からず問題と指摘した。卓話後のパーティでは、多彩な参加メンバー間で熱心な意見交換が行われた。


参加者数:31名