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Dec 07, 2009

第12回ブロ-ドバンド特別講演会


  1. 講演テーマ

  2. 「どうなる?新政権のICT政策」
  3. 開催日時・場所

  4. 日時:平成21年12月7日(月)14:00~17:00
    場所:明治記念館 曙の間

Nov 27, 2009

Winny 事件高裁判決と上告に関する声明(2009/11/27)


NPO 法人ブロードバンド・アソシエーションP2P関連問題研究会(委員長:江崎浩 (東京大学 大学院教授))は、「Winny事件高裁判決と上告に関する声明」を発表 した。
Winny の開発者が著作権法違反幇助の罪に問われていた事件(Winny 事件)に ついて、2009 年10 月8 日、大阪高等裁判所は、一審の有罪判決を破棄し、逆転 無罪を言い渡しました。この件に関し、NPO 法人ブロードバンド・アソシエーション P2P 関連問題研究会は、大阪高等裁判所による無罪判決を妥当なものとして支持 します。また、10 月21 日、大阪高等検察庁は、この判決を不服として最高裁判所 に上告しましたが、これは、わが国における新しい産業の発展の芽を摘むものであ り、早急に無罪判決が確定されことを切望いたします。
詳細はこちらから(PDF資料

Oct 30, 2009

第9回BAクリエイターズサロン


講師:松木靖明氏(株式会社アイデンティファイ代表取締役/CGアーティスト)

  開催日時:平成21年10月30日(火) 18:00~20:00
  開催場所:虎ノ門フォーラム

テーマ:未来のテレビ、未来の広告、未来の映画
~ネットワーク新時代における映像メディアのあるべき姿とは?~

参加者数:52名

講演会場風景と講演概要
第9回BAクリエイターズサロンには、(株)アイデンティファイ代表取締役 であり、自らもCGアーティストとして活躍をされている、松木靖明(まつきやすあき)氏を講師としてお招きした。

Oct 20, 2009

第50回BAエグゼクティブサロン


講師:谷脇康彦(総務省情報通信国際戦略局 情報通信政策課長)

テーマ:「ICTと経済成長」

コメント: 第50回の筋目に当たり、総務省情報通信政策課長の谷脇氏に、日本のICT政策、政権交代の影響について語って頂いた。今回は参加者が特に多く、広い会場に変更して開催した。はじめに、ICT産業は全産業の約1割を占め、経済成長の約34%を支える戦略的産業であること、主要各国はICT産業を戦略的産業と位置づけ、精力的な取組を展開中であること、日本のICT国際競争力は、ICT利活用の遅れから、20位付近に低迷していることを述べた。
次ぎに、ICTの利活用を促進する為の3つの課題(①同業他社、異業種連携によるコラボレーション(構想力)の強化(ユビキタス特区、グリーンICT等)、②新事業の登場を促す制度整備(通信・放送の総合的な法体系の見直し等)、③グローバル展開の促進(ユビキタス・アライアンス・プロジェクト等))を挙げ、その具体事例を紹介した。引き続いて、新たな潮流、クラウドコンピューティングについて、研究会の検討項目、具体例としての国民電子私書箱構想、霞ヶ関クラウドの構築について述べた。
次ぎに、政権交代に伴い発足する"ICT政策を検討するタスクフォース"(①過去の競争政策のレビュー、②電気通信市場の環境変化への対応、③ICT産業全般の国際競争力強化、④地球的課題等の課題への貢献)を紹介した。
最後に、スマート・ユビキタスネット社会の実現に向け、平成22年度ICT関係概算要求、ICT関係の重要施策(①地上デジタル放送への円滑な移行、②ICT産業の国際競争力の強化、③ICT利活用を促進する取組の強化、④世界をリードする研究開発の推進)と具体的施策例を述べた。 質疑では、補正予算削減の影響など具体的な質問にも丁寧にお答え頂いた。卓話終了後の交流会でも活発な意見交換が行われ、参加者のICT政策・予算に関する関心の高さを再認識した。

参加者数:50名

Sep 28, 2009

「超ガラパゴス研究会 通信業界への5つの提言」発表会の実施概要


  1. 開催日時・場所

  2. 日時:平成21年9月28日(月)17:30~18:30
    場所:虎ノ門フォーラム

  3. 主催:NPO法人ブロードバンド・アソシエーション(BA)IT国際競争力研究会(俗称:超ガラパゴス研究会)


  4. 発表会の実施概要


  5. (1)「超ガラパゴス研究会 通信業界への5つの提言」の検討経緯
      芦辺洋司 副委員長((株)日立コンサルティング 取締役)
      ・「超ガラパゴス研究会 通信業界への5つの提言」の検討経緯
      ・研究会のメンバー構成
    (2)「超ガラパゴス研究会 通信業界への5つの提言」の発表
      夏野剛 委員長(慶應義塾大学 特別招聘教授)
        

     ・提言の要旨
     ・提言の背景
     ・研究会からの提言 ~通信業界へ~
    ①日本の通信業界は先進的な技術を用いてグローバル展開できるポテンシャルがあることを認識すべきである
    ②日本の通信端末メーカーはグローバルに通用するマーケティング力とコスト競争力を保有すべきである
    ③日本の通信端末メーカーはハードとソフト、サービスは切り離せないものであることを理解すべきである
    ④日本の通信関連企業の経営者は経営陣の多様性を取り入れるべきである
    ⑤日本の通信キャリヤは海外展開をするのかしないのか、各社のスタンス、考え方、長期戦略を明確にすべきである

    (3)質疑応答(18:00~18:30)


  6. 発表会の提言内容(資料)


  7. (1)「超ガラパゴス研究会 通信業界への5つの提言」報道発表資料
    (2)提言発表会の説明に用いたスライド(PDF資料)


  8. 発表会・第6回研究会の参加者状況


  9. 参加者総数:70名
    (報道記者:19名、研究会メンバー:17名、傍聴者:34名)
    注:発表会に引き続き、第6回研究会を開催(19:00~20:30)


  10. ネット等で紹介された"通信業界への提言"の主な記事


  11. ・ITpro
    「経営陣に多様性を」「ポテンシャルを認識すべき」、超ガラパゴス研究会 が通信業界に提言
    http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090928/337959/
    ・INTERNET Watch
    夏野剛氏らの「超ガラパゴス研究会」、通信業界に5つの提言
    http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090929_318132.html
    ・ITmedia
    端末メーカーに残された時間はわずか:"脱ガラパゴス"のためのケータイ戦略とは--海外競争力を高める"5つの提言"
    http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/0910/01/news019.html
    ・経済産業新報(10月5日発行)
    通信業界へ5つの提言 ~キャリヤは海外戦略を描け、メーカーはマーケティングとコスト競争力を 超ガラパゴス研究会

    ・テレビ放映
    ・提言発表会模様:当日のNHK 経済最前線、翌日のニュース 
    ・提言発表会終了後、夏野委員長、当日の日経CNBC(衛生放送)に生出演
      

  12. 参考情報


  13. (1)「IT国際競争力研究会(俗称:超ガラパゴス研究会)」設立発表会の実施概要
    (2)5月~通信業界への提言の前にネット等で紹介された主な記事
    ・ITpro
    [超ガラパゴス研究会]なぜ"ガラパゴス化"する?答えは「売れていないから」
    http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090526/330682/
    ・ITmedia
    海外目線で見る、日本のケータイメーカーの弱点とは
    http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/0906/23/news006.html
    ・New York Times(新聞記事のネット版)
    Why Japan's Cellphones Haven't Gone Global
    http://www.nytimes.com/2009/07/20/technology/20cell.html?_r=1
    ・New York Times(2009.07.20)
    Outsmarted  Why Japan's Oh-So-Smart Phones Can't Go Global
    ・雑誌関連記事:日経コミュニケーション(2009.8.15)特集記事
    情報通信のキーパーソン20人に聞く 脱・ガラパゴスの処方箋
    ・テレビ放映
    ・研究会模様:NHKおはよう日本(2009.09.19)


Sep 17, 2009

第49回BAエグゼクティブサロン


講師:関口和一(日本経済新聞社 編集局 産業部 編集委員兼論説委員)

テーマ:「クラウド時代のメディアの新潮流」

コメント: 日経の関口和一氏に、ネットメディアの最新動向について、実演を交えて解説して頂いた。はじめに、フリー無線LAN共有「FON」を利用したインターネット接続環境を作り、Web2.0を支える技術、Webアプリケーションの使い勝手を良くするAjax(Googleマップ等に利用)、ブログなどの更新情報を簡単にまとめて配信するRSS(Rich Site Summary)、複数の Web サービス をあたかも一つの Web サービスにするマッシュアップ(Mash up)を紹介した。また、ネットを通じてアプリケーションソフト機能を提供するSaaS(Software as a Service)を解説した。
次ぎに、SaaSの発展型、"データやソフトウェアの所在を意識することなく、ネットの向こう側(雲)から、必要に応じて取り出し、使った分だけ料金を払う"、クラウドコンピューティングについて解説し、ネットはWEB2.0からクラウド時代になると述べた。また、自分の活動記録を集約して自分に興味のある人に見て貰うFriendFeed、Twitter発言のリアルタイム検索を行うOneRiotなどの便利なサービスが登場し、消費行動は検索と情報共有により形成されると述べた。
クラウドコンピューティングは、Google、Yahoo、amazonなどの消費者向けのWebサービス技術を法人、公共機関向けに進化させたパブリックなものであるが、最近では企業(グループ)内にクローズしたプライベート・クラウドも登場してきていると述べた。クラウドコンピューティングの例として、米国の納税申告代行業大手H&Rブロック社の消費者向け税務情報ポータル、ケーブルテレビ会社最大手コムキャストのユーザー向け情報サービスなどを紹介した。また、Ullet(ユーレット)の企業価値検索サービス(有価証券報告書で出された決算数値を、時系列に見やすいように編成)を実演した。
これらの新しい技術・サービスは、海外の若者が生み出したもの、日本の若者がこの分野で活躍出来る環境作りが重要と説いた。最後に、日本の情報化の課題として、ガラパゴス現象、個人情報保護アレルギー、著作権過剰保護を挙げ、政治、教育ばかりでなくマスコミも反省が必要と述べた。またGoogleメールは、無料で便利ではあるが、外国にコンテンツの中身を見られ、どう利用されるかも分からず問題と指摘した。卓話後のパーティでは、多彩な参加メンバー間で熱心な意見交換が行われた。


参加者数:31名

Aug 25, 2009

第8回BAクリエイターズサロン


講師:増尾 隆幸氏(株式会社ルーデンス代表取締役/CGディレクター・VFXスーパーバイザー)

  開催日時:平成21年8月25日(火)、18:00~20:00
  開催場所:虎ノ門フォーラム

テーマ:映画「パコと魔法の絵本」のCG・VFXとルーデンスの絵作りについて」
参加者数:41名

講演会場風景と講演概要
第8回BAクリエイターズサロンには、映画「パコと魔法の絵本」のVFXで、第12回日本映画テレビ技術大賞(経済産業大臣賞)を受賞された、(株)ルーデンス代表取締役 増尾隆幸(ますおたかゆき)氏を講師としてお招きした。

Jul 22, 2009

第48回BAエグゼクティブサロン


講師:安田浩(BA理事、東京電機大学 未来学部教授、東京大学名誉教授)

テーマ:「紫綬褒章受章記念特別卓話~創造性・映像感性涵養を目指す新教育体系の構築~」

コメント: この春の褒章で、紫綬褒章を受賞された安田浩理事に、紫綬褒章受章記念特別卓話をお願いしました。
初めに、インターネットは、“誰でも放送局”のWeb1.0、“誰でもコミュニティ”のWeb2.0から、“思い通りの私”、瞬間移動術が身につくWeb3.0時代に移行し、Web3.0では「画像ビックバン」が必然であると述べた。
次ぎに、Web3.0&画像ビックバン環境下、世界のなかで地盤沈下し始めている日本の現実に対処するには、日本文化に根ざす画像発信技術、創造性・映像感性涵養の為の新ツ-ルが必要と指摘した。引き続いて、1億総クイエータ化のためのCGM(Consumer Generated Media)ツール、誰もがアニメを簡単にできるようにするDMD(Digital Movie Director)を開発しており、その概要を、実演を交えて紹介した。また、DMDは創造性&映像感性涵養、対話能力涵養に効果があり、その活用法、今後の取組について述べた。
最後に、Web3.0社会へ、“単に見るITから魅せるITへ、個人が相手を豊にするように配慮するIT、Heartwarming Glove(暖心世界)に向けて皆さんで努力しましょう“の言葉で締めくくった。交流会では、紫綬褒章受賞の模様も紹介され、和やかな雰囲気の中で意見交換が行われた。

参加者数:24名

Jun 19, 2009

第47回BAエグゼクティブサロン


講師:石橋聡(日本電信電話(株)NTTサイバースペース研究所 所長)

テーマ:「NGN今後のサービス展開 ~次世代映像通信サービスと技術動向~」

コメント: NTT研究所の石橋所長に、NTTグループが世界に先駆けて実現するNGN(次世代ネットワーク)の映像通信サービスと技術動向について解説して頂いた。はじめに、NGNとは電話とインターネットの良いとこ取り、品質確保(QoS)、信頼性、セキュリティ、オープンなインタフェースを持ち、既存フレッツ光の先を行くサービス(フレッツ光ネクスト)であり、インターネットとは共生すると述べた。また、サービス提供者にとってのNGNの特徴は、ユーザに共通のサービス機能を提供する標準インタフェース、サービスデリバリプラットフォーム(SDP)の存在にあり、この上に新たなSaaS(Software as a Service)市場が創造されると述べた。
次ぎに、NGN時代の映像通信サービスとして、IPTV、“ひかりTVサービス”、ハイビジョンTV電話、デジタルサイネージ、デジタルシネマが提供されると述べた。また、映像通信普及への道は2つ、①テレビを持ち込み、通信・放送連携でネットならでわの映像配信、②テレビ電話から“会う”の代替手段をまじめに考えた“臨場感通信”サービスにあると述べた。次ぎに、少し未来のサービスと技術として、臨場感を高める技術開発、“臨場感通信”サービス(対面空間共有、代理参加会議,遠隔特等席、仮想空間型等)を紹介した。最後に、家庭内では、PCだけでなく家電やセンサなどをネットワークに繋げるホームネットワークの実現が重要と述べた。交流会では、通信と放送の連携が熱心に議論された。

参加者数:25名

Jun 04, 2009

第7回BAクリエイターズサロン


講師:竹内 宏彰氏(株式会社シンク創設者/取締役エグゼクティブプロデューサー)

  開催日時:平成21年6月4日(木)、18:00~20:00
  開催場所:虎ノ門フォーラム

テーマ:ハリウッド最先端配信コンテンツ戦略~成功するクリエイターとは?
参加者数:47名

講演会場風景と講演概要

第7回のBAクリエイターズサロンには、アニメーション作品のプロデュースや、メディアを活かしたマーケッティングなどの分野で、斬新な取り組みを進められている竹内 宏彰氏(株式会社シンク創設者/取締役エグゼクティブプロデューサー)を講師としてお招きした。

May 29, 2009

第11回ブロ-ドバンド特別講演会


  1. 講演テーマ

  2. “どうなる?ブロードバンド時代の映像配信ビジネスと放送局の対応”
  3. 開催日時・場所

  4. 日時:平成21年5月29日(金)15:00~18:00
    場所:明治記念館 富士の間
  5. 講演内容

    • 開会挨拶:板谷駿一 理事長(㈱NHKエンタープライズ 元社長)
      講演資料(PDF形式) (会員限定)


    • 講演:板東浩二 氏((株)NTTぷらら 代表取締役社長)


    • テ-マ:「ひかりTVの事業戦略」 講演資料(PDF形式) (会員限定)

    • パネルディスカッション:「どうなる?民放の映像配信ビジネス」 モデレータ:鈴木祐司氏(日本放送協会 解説委員)


    • テ-マ:「TV番組ネット配信の背景」 講演資料(PDF形式) (会員限定)

    • パネリスト
      ・塚本幹夫氏((株)フジテレビジョン デジタルコンテンツ局 デジタル事業センター室長):「フジテレビOn Demand」
      ・坂本香氏((株)TBSテレビ コンテンツ事業局 映像事業 センター長):「TBSオンデマンド」
      ・土屋敏男氏(日本テレビ放送網(株) 編成局 デジタルコンテ ンツセンターED):「第2日本テレビのリニューアル効果」&「間寛平アースマラソンのモデル」




  6. 共催団体・協賛・後援

  7. (1) 共催団体
    ・情報通信ネットワ-ク産業協会・(社)電気通信協会
    ・(社)電気通信事業者協会・(財)デジタルコンテンツ協会
    ・(財)マルチメディア振興センタ-・(社)日本映像ソフト協会
    ・(社)日本インタ-ネットプロバイダ-協会
    ・(社)デジタル放送推進協会・NPO法人映像産業振興機構
    ・アライアンスフォ-ラム財団・(社)デジタルメディア協会
    ・一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム
    ・一般社団法人融合研究所
    (2) 協  賛  
    ㈱NTTデ-タ、㈱WOWOW、NTTアドバンステクノロジ㈱、㈱NHKエンタープライズ
    富士通テレコムネットワークス㈱、㈱NTTぷらら、㈱ショウタイム
    (3) 後  援
    総務省、経済産業省、文化庁


  8. 特記事項

  9. (1) 光回線を布設しての、講演でのデモ、ロビーでの映像配信の展示
    ・ 講演での、「ひかりTV」のデモ
    ・ 会場前ロビーでの、大型TV端末を用いた「ひかりTV」、PC端末を用いた「ショウタイム」の展示
    (2) ネット配信(WEBセミナー)サービスの実施
    ・ ライブ中継サービス(会場前のロビー、会場外での視聴)
    ・ オン・デマンドサービス(講演会終了後6月2日~6月16日提供)
    (3) 参加者数
    会場参加:346名 ・ネット配信での視聴:約300名
    (4) アンケート調査
    本講演会は有意義でしたか?の質問に対し、有意義が95%(内訳: 大変有意義:32.3%、有意義:62.4%)と高い評価を頂きました。


Apr 15, 2009

第46回BAエグゼクティブサロン


講師:板垣陽治((株)フジテレビジョン 技術開発局 専任局長)

テーマ:「Around 放送番組著作権2009 ~ドメステイックな議論にグローバルな座標軸を!~」

コメント: フジテレビの板垣氏にグローバルな視点から、放送番組著作権の動向、課題を語って頂いた。はじめに、ネット流通のための特別法案「ネット法」について述べた。コンテンツ権利者団体は、“ネット利用応諾義務”と“許諾権制限報酬請求権”の二つの面で猛反発、“迅速な契約”処理が焦点。また、この法案は「日本版フェアユースの導入」、狭いフェアユースでなく幅広いフエアユ-ス、グローバルな視点での再検討が必要と述べた。
また、コンテンツ権利者団体の“迅速な契約”処理に向けた「映像コンテンツ権利処理機構」の設立により、「ネット法」制定の動きは沈静化すると述べた。また、著作権の処理を円滑に進めるための「著作権情報集中処理機構(CDC)」の設立について紹介した。
次ぎに、“デジタルコンテンツはメタデータが無ければタダのゴミ”の視点から、フジテレビ(民放)が2005年から開始したメタデータ管理を紹介した。デジタルアーカイブと連動したメタデータ管理サーバー+既存データシステムから構成、メタデータは基礎データ、権利処理事項、契約事項に分類、META BIBLE24区分により実施とのこと。著作権の取扱いは難しく、今後「ビジネス著作権検定」が必要になるとも述べた。
最後に、「グーグル書籍検索訴訟和解」の内容と“絶版書籍”、“書籍が刊行中であるか絶版かの決定”の日本語訳について解説した。交流会では、著作権専門家相互で活発な意見交換が行われた。

参加者数:25名

Apr 10, 2009

「IT国際競争力研究会(俗称:超ガラパゴス研究会)」設立発表会の実施概要


  1. 開催日時・場所

  2. 日時:平成21年4月10日(金)16:30~17:30
    場所:虎ノ門フォーラム

  3. 主催:NPO法人ブロードバンド・アソシエーション(BA)IT国際競争力研究会


  4. 発表会(記者発表)の内容


  5. ・開会挨拶:板谷駿一 理事長((株)NHKエンタープライズ 元社長)

    ・夏野剛 委員長(慶應義塾大学 特別招聘教授)
         「IT国際競争力研究会の設立について」 

     ・芦辺洋司 副委員長((株)日立コンサルティング 取締役)
         「IT国際競争力の課題と超ガラパゴス戦略」
           『超ガラパゴス研究会』の取り組みについて

     ・村上敬亮 委員(経済産業省 商務情報政策局 メディア・コンテンツ課長)
         「コンテンツ産業の現状とコンテンツ政策全体の課題」

     ・質疑応答(17:05-17:30)
     
     ・IT国際競争力研究会設立趣意書・研究会メンバー(PDF資料)
     

  6. 特記事項


  7. (1)設立発表会に引き続き、第1回研究会を開催(18:00-20:00)
    (2)参加者数
    ・参加者総数(名刺を頂いた方):101名
    ・報道記者数(名刺を頂いた方): 27名
    ・研究会メンバー等:22名
    ・傍聴者数(名刺を頂いた方) :52名

    (3)ネットで紹介された記事
    ・TECH-on!
    夏野氏ら、日本のIT企業の国際競争力強化に向け「超ガラパゴス研究会」を発足
    http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090413/168705/
    ・ITpro
    「“超ガラパゴス”で国際競争力を強化」、施策立案のための研究会
    http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090410/328074/
    「日本はなぜ“ガラパゴス化”するのか」,超ガラパゴス研究会は初回から議論が白熱
    http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090413/328312/
    ・IT media
    「IT業界の国際競争力強化、カギは“ガラパゴス”にあり-慶大教授の夏野氏
    http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/0904/10/news107.html
    ・INTERNET Watch
    IT市場での引きこもり脱出へ、夏野剛氏らが「超ガラパゴス研究会」
    http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/13/23119.html
    ・J-NET21
    BA、国内IT企業の国際競争力強化へ研究会立ち上げ
    http://j-net21.smrj.go.jp/watch/news_tyus/entry/20090413-06.html


Mar 19, 2009

第45回BAエグゼクティブサロン


講師:岩浪剛太((株)インフォシティ 代表取締役)

テーマ:「デジタルネットワークによる映像コンテンツサービスの動向」

コメント: インターネットの海外動向に精通している岩浪氏に、映像コテンツサービスの動向について語って頂いた。はじめに、海外では、パソコン(PC)からインターネットでTVを視聴するユーザが多く、様々な形式(方式)の映像サービスが提供されていることを紹介した。You Tubeは、PCからのインターネット/Webで、TV映像の無料視聴を流行らせた。Apple のitunes storeは、専用端末を用い、ファイルベースの有料映像配信サービスを開始し、JOOSTは、P2Pを利用したストリーミングベースの映像配信で注目を浴びている。現在、ビジネス的に成功しているのは、NBCのテレビ局版You Tubeと言われるHulu。最近は、テレビ番組の広告(無料)モデルより、有料販売モデルの方が、収益が上げられる可能性が高いとの見方があると述べた。最後に、ユーザは、自ら情報を発信し、存在感が増し、ユーザ・ニーズの動向を的確に捉え、対応したところが成功すると述べた。交流会では活発な意見交換が行われた。

参加者数:32名

Feb 19, 2009

第44回BAエグゼクティブサロン


講師:津田俊隆(BA理事、(株)富士通研究所 常務取締役)

テーマ:「これからのネットワークについての一考察」

コメント: (富士通研究所の津田常務に、これからのネットワークのあり方について語って頂いた。 はじめに、情報通信システムのパラダイムが計算機中心からネットワーク中心にシフ トし、今後はユーザ中心となりネットワークが知の形成を担うことになると述べた。
また、今後のネットワークは、社会の重要関心事を解決するもの、現状のネットワー クが有している負の領域の問題を解決するものでなければならないと述べた。
次ぎに、ネットワークで使用される機器の消費電力を下げるためにはフォトニック ネットワークが有効であることや家庭内の情報通信のゲートウェイとしてロボットの 利用もあることの紹介があった。
さらに、ネットワークには情報があふれていて、検索をしてもユーザが本当に欲しい 情報にはなかなか行き着かないし、その情報の真贋についても検証のしようもないこ とを解決すること、セキュリティの信頼性レベルを引き上げることが課題であると述 べた。また、交流会では、熱心な意見交換が行われた。

参加者数:28名

Jan 29, 2009

第6回BAクリエイターズサロン


講師:栢 孝文(かや たかふみ)氏(株式会社シグナルトーク代表取締役、プロデューサー)

テーマ:オンラインサービス成功のポイントとは何か?

  開催日時:平成21年1月29日(木)、18:00~20:00
  開催場所:虎ノ門フォーラム

講演会場風景と講演概要

講演概要(PDF形式)

参加者数:33名

Jan 22, 2009

第43回BAエグゼクティブサロン


講師:黒水則顯(BA理事、(株)WOWOW 取締役)

テーマ:「2011年放送と映像配信の行方 ~WOWOWの視点から~」

コメント: (株)WOWOWの黒水取締役に、WOWOWの視点からの放送と映像配信の行方について語って頂いた。まず、放送局を取り巻く状況が大きく変化してきていることを述べた. レイヤー型の法制度が検討されており、2011年のアナログ停波も控えている。
また広告出稿も減ってきており各局とも新機軸を模索しつつある。これは映画投資や番組の2次利用に現れ、実際に2008年の映画興行収入トップ10では邦画が7つを占める。
番組配信へのトライアルもその一環である。放送を基軸としたコンテンツの配信事業であり、ビジネスとして高効率が望めるが、著作権の問題等これまでなかった問題が生じている。番組配信に関してはキー局のすべてがアクションを起こしており、ここに通信インフラ事業者も参入してきている。
次にWOWOWの考え方について語った。WOWOWはあらゆる伝送路に進出することを方針とし、ブロードバンド(VOD)の利用も視野に入れ検討している。
特に、顧客要望やネット調査、ウィンドウ展開の観点をも鑑み、基軸の有料放送を補完しシナジー効果の得られるVODを検討中とのことであった。

参加者数:25名