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Sep 28, 2011
Jul 07, 2011
Jun 16, 2011
第63回BAエグゼクティブサロン
講師:二木治成 (株式会社mmbi 代表取締役社長)
テーマ:「マルチメディア放送のポテンシャルと事業展開」
コメント: (株)mmbiの二木治成社長に、平成24年4月からサービス開始予定のV-Highマルチメディア放送について語って頂いた。
V-Highマルチメディア放送は、デジタル化で空きとなったVHS帯アナログテレビ放送波のHigh(10・11・12チャネル)207.5~222MHz帯を用いた14.5MHz幅(33セグメント)の全国向け、移動体向け放送で、衛星放送と同様、ハード・ソフト分離制度(受託放送・委託放送制度)が採られている。
(株)mmbi はNTTドコ、フジテレビ等が推進する委託放送事業者で、放送設備の構築・運用する受託放送事業者、(株)ジャパン・モバイルキャスティングを分社化し、サービス開始の準備を進めている。 V-Highマルチメディア放送は、動画・音楽のほか新聞・雑誌・電子書籍、ゲーム等の様々な形式のコンテンツを提供する。マルチメディア放送は、①リアルタイム型放送、従来の放送にはない②蓄積型放送、③移動体通信(通信と放送の連携)の機能を有し、それら機能のシナジー効果により、パーソナルなテレビ、ソーシャルメディア、マスとパーソナルの中間に位置する新しいメディアとして発展できる。また、①、②、③のシナジーを発揮する様々な提供サービス(災害対応を含む)のイメージを具体的に説明し、ポテンシャルの高いメディアであると述べた。
最後に、mmbiのエリア展開(サービス開始時:東名阪(世帯カバー率約60%)、3年目のカバー率90%以上)、端末普及計画(サービス開始時:スマートホン搭載、ワンセグ対応と同様短期間で普及)等の事業展開を説明した。交流会では、この通信・放送融合の新しいメディアの将来性について、活発な議論がなされた。
参加者数:30名
May 31, 2011
Apr 21, 2011
第62回BAエグゼクティブサロン
講師:板東浩二 (株式会社NTTぷらら 代表取締役社長)
テーマ:「伸びる!「ひかりTV」の現状と今後の事業展開」
コメント: NTTぷららの板東社長の卓話は2度目。前回(2005年11月の第15回)は、ブロードバンドの初期段階、「インターネットとビジネスーブロードバンド時代を目指してー」のテーマで語って頂いた。今回は、ブロードバンドの光化、IP-TVの登場を背景に、「ひかりTV」の名称で推進している映像サービス事業の現状と今後を語って頂いた。
「ひかりTV」サービスは、現在、テレビサービス(全94チャンネル)、ビデオサービス(約2万1千作品)、カラオケサービス(約1万8千曲)を提供。 また地デジIP再送信サービスのエリア拡大に努め、5月には、20都道府県で提供する。また、BSデジタル放送のIP再送信サービスについても力を入れており、昨年の10月からWOWOW、12月からNHKBSも提供している。会員数は順調に伸び、この3月末に141万会員となり、目標を達成、採算レベルに到達してきている。
また、放送コンテンツのHD化推進(全94チャンネルの内68チャネル)、ビデオサービスの見放題作品の拡大(7千本)、邦画作品の劇場公開前のVOD提供(国内初)、NHK・民放の見逃し配信、NHKオンデマンドの特選見放題パック、3D対応コンテンツの提供、録画機能の提供、ひかりTVチューナーの内臓テレビ/AVパソコンについて説明した。今後、ショッピング機能、マルチスクリーン対応、マルチルーム対応にも力を入れ、2011年度末の会員数目標を190万としている。卓話後の交流会では、参加者間のビジネス連携の話が多く見掛けられた。
参加者数:35名
Mar 04, 2011
第14回BAクリエイターズサロン
講師:寺井 弘典 氏(株式会社ピクス 取締役/クリエイティブディレクター)
開催日時:2011年3月4日(金) 19:00~21:00
開催場所:東放学園キャリアーサポートセンター
テーマ:「映像と音楽/P.I.C.S.のクリエイティブワーク」
参加者数:35名
講演会場風景と講演概要
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Feb 17, 2011
第61回BAエグゼクティブサロン
講師:境真良 (国際大学GLOCOM客員研究員、慶應大学大学院非常勤講師)
テーマ:「デバイス=クラウド生態系のこれまでとこれから~iPhone/Android革命の波及メカニズムを考える~」
コメント: 境先生に、持論のデバイス=クラウド生態系論について語って頂いた。
はじめに、最近、iPhone等が登場し、高機能デバイスはスマートデバイスと呼ばれるようになり、これまでのスマートデバイスとして、家庭用ゲーム機を挙げ、その歴史、使用OSを紹介した。また、スマート化の波は、携帯、テレビ、さらにノートPCに波及すると述べた。
次に、PCという生態系では、Intel・Windowsアーキテクチャーが覇権を握ってきたが、スマートデバイスでは、WinCEでなく、融通性に富むUnix-likeのiPhone/iOSや(オープンOSの)Android が勝つとみられると述べた。
また、PC生態系では、コンテンツは自由にコピーでき、有料課金が難しいが、iTunesは、専用デバイスを用い、垂直統合モデルによる有料課金を実現、スマートデバイスの環境においては、有料のコンテンツビジネスが可能になると述べた。
また、iPhoneは、電話もアプリの一つとした革新的な設計思想で、iアプリを超え、iOSやAndroidの進化は、スマートデバイスを普及・拡大させる。しかし、スマートデバイスの進化論と開放度の設計は効用が大きいが、難しさも増すとも述べた。
最後に、コンテンツ産業におけるデバイス=クラウド生態系論に言及した。PCは解放系、デバイスは閉鎖系と言われるが、クラウド時代のデバイスは、単純な閉鎖系でなく、PC系とつながりを持つようになる。このデバイス=クラウド生態系という新しい環境においては、著作権に対する考え方(権利行使行為主義/契約主義、強制解放制度の是非)、サービスの競争政策にも影響を与えると述べた。
今回は難しい卓話であったが、参加者は熱心に視聴し、交流会においても活発な意見交換が夜遅くまでが続いた。
参加者数:28名
Jan 20, 2011
第60回BAエグゼクティブサロン
講師:小笠原雅弘 (NEC航空宇宙システム シニアエキスパート)
テーマ:「太陽系大航海時代の幕開け~「はやぶさ」を継ぐもの~」
コメント: 新年に当たり、NEC、チーム「はやぶさ」メンバーの小笠原氏に、7年、60 億Kmもの旅をして地球に戻ってきた「はやぶさ」感動の物語と、「はやぶ さ」を継ぐものを、美しい映像、写真を用いて語って頂いた。
2003年5月、M-V5号機によって、「はやぶさ」探索機は打ち上げられ、 推進系からの燃料漏れ、姿勢変動、通信途絶、イオンエンジン異常など、 数々の苦難を乗り越え、小惑星イトカワのサンプルをタッチダウンで採取 し、2010年6月、地球に帰還した。「はやぶさ」は色々すごいが、本当の すごさは、冗長性を有する設計と、"チームはやぶさ"とも呼べるJAXA、 メーカ一丸となったチーム力にあると強調した。
次ぎに、2010年5月に打ち上げられた金星探査機「あかつき」IKAROS の最新情報を紹介した。「あかつき」は、当初予定の金星軌道投入は叶 わなかったが、6年後の再投入を目指し、大航海を始めている。また、 H23年度予算約30億円が認められ、2014年には、新たな未知の小惑 星に向けて「はやぶさ2」が打ち上げられる。
最後に、これから10年、「はやぶさ」を継ぐものたちが、水星/金星/火 星へ、そして新たな未知の小惑星へ、太陽系の様々な天体へ旅立とうと しており、「太陽系大航海時代」を迎えていると語った。
交流会では、参加者の中に、この関係の専門家もおり、技術的な問題に ついて意見交換が行われた。また、「はやぶさ」の映画化決定、回収サン プルの分析への期待などが話題になった。
参加者数:18名
Dec 20, 2010
第13回BAクリエイターズサロン
講師:川井 拓也 氏 株式会社ヒマナイヌ 代表取締役 メディアコーディネーター
開催日時:平成22年12月20日(月) 19:00~21:00(18:45開場)
開催場所:東放学園キャリアーサポートセンター
テーマ:「USTREAMビジネス活用術」
参加者数:31名
講演会場風景と講演概要
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Dec 13, 2010
Nov 18, 2010
第59回BAエグゼクティブサロン
講師:今和泉仁(株式会社NHKエンタープライズ 国際事業センター 国際企画部 部長)
テーマ:「欧米におけるOTTとConnectedTVの動向」
コメント: NHKエンタープライズの今和泉氏に、欧米のインターネットTVの動向を、映像情報を駆使して、ご紹介頂いた。
最初に、OTT(Over-the-Top)(インターネット上でのビデオ配信サービスを 既存のCATVやIPTVなどの有料サービスを「飛び越えて」直接TVのスク リーンに提供する)サービスの代表例の現状(下記)を映像で紹介した。
・BBC iPlayer(BBC全チャネルの放送番組の「キャッチアップ」サービスを 2007年から提供、様々な端末に対応)、・Hulu(NBC UniversalとFox NetwoksがYouTubeに対抗する目的に設立したJV、2008年からサービス開始、有料のhulu plusも提供)、・Netflix(アメリカにおいて、DVDの宅配レンタルからスタート、7.99ドルで動画(映画、TV番組など)配信サービスを各種端末(専用機、ゲーム機、iPhone等)に提供し、急成長(ユーザ数:1,700万)している。
次ぎに、ConnectedTV(ネット対応TV、並びにOTT系サービスやYou Tube、Flicker、Picasa、FaceBook、Twitter、Pandoraなどのインターネット 系サービスにアクセスする機能を最初から搭載したTVやBDプレーヤー) の動向を、9月に開催したIFA(独)、IBC(蘭)の見本市の情報をもとに紹 介した。IFA開幕直前、EBU(欧州放送連合)が主導する放送と通信連携 の規格HbbTV(Hybrid Broacast Broadband TV)サービス開始を発表、デモが展示され注目された。またソニーと連携開発したGoogleTV、PCライクなTVコンテンツ検索の映像を紹介した。
また、ConnectedTVに対する放送事業者の懸念(放送内容を毀損する等)、英国BBC指導で標準化されIPTV標準サービスYouView(2011年春にサービス開始予定)を紹介した。
最後に、アメリカでは、CATVや衛生放送の視聴をインターネットに切り替えるCord Cutting(コードを切る)が生起し始め、10年後にはOTTが放送を上回ると述べ、衝撃を与えた。
交流会では、日本における次世代インターネットTVが今後どう動くか、白熱した議論が行われた。
参加者数:32名
Oct 21, 2010
第58回BAエグゼクティブサロン
講師:野坂章雄(UQコミュニケーションズ株式会社 代表取締役社長)
テーマ:「WiMAXが切り拓くモバイルブロードバンドの世界」
コメント: UQコミュニケーションズの野坂社長に、(UQ)WiMAXの特徴と高速モバイルブロードバンドがもたらす暮らし産業の変革の可能性について、語って頂いた。
はじめに、WiMAXの概要と特徴を紹介した。WiMAXは、IEEE802.16eとして制定された次世代ワイヤレスブロードバンド技術、 UQ WiMAXの商用サービスは、595MHz~2625MHzの周波数帯を用い、2009年7月から開始した。WiMAXの特徴は、世界標準規格、高速モビリティ(高速移動時でも最大十数Mbpsの通信が可)、広帯域・大容量(最大40MBps)、常時接続(ダイヤルアップ不要)にある。また、UQ WiMAXサービスは、ネットワークのみの提供で、オープン・モデル(MVNO)としても利用され、提供価値は、家の中でも外でも使える便利さ、速度が速くストレスなしの快適さ、業界最安の料金にあると述べた。
UQ WiMAXは、モバイルルータとして使う「Speed Wi-Fi」、KDDIの3Gと接続して使う「KDDIハイブリッドデータ端末」、WiMAXを内蔵した「WiMAXパソコン」など、様々な形態で利用される。
ワイヤレス・データトラフィックは、コンテンツの大容量化、端末の高機能化、 加入者の急増に伴い急増し、3Gのケータイネットワークはパンクする。この解決策に、高速ワイヤレスアクセス(BWA)環境をWiMAXにより構築する案が有力である。WiMAX内蔵により、様々な「価値」を提供し、次世代自動販売機、映像ライブ中継、WiMAX搭載カメラ、デジタルサイネージ、電子新聞・電子書籍、スマートメータ等、PCからnon-PCへ生活のあらゆるシーンでWiMAXは使われ、真のユピキタス社会の実現に貢献し、次世代インターネットの本命であると述べた。
交流会では、次世代携帯LTEとの関係を含め、今後のアクセス系がどうなるか、活発な意見交換が行われた。
参加者数:27名
Sep 30, 2010
第57回BAエグゼクティブサロン
講師:高川雄一郎(早稲田大学 国際情報通信研究センター 客員研究員)
テーマ:「どうなるICT市場の潮流~2010年後半戦を予測する~」
コメント: 華為技術有限公司(Huawei Technologies)上級顧問等を務める傍ら、学究活動に従事している高川氏に、国際モバイル市場を中心としたICT市場の潮流、国際力の強化について、貴重なデータを披露しながら解説して頂いた。 はじめに、次世代モバイル方式LTE(Long Term Evolution)の概要、業界地図、導入状況(計画)を紹介し、移動通信事業者(MNO)の活路はLTEにあると述べた。
次ぎに、モバイルメーカの動向を説明した。基地局市場は、LTEについても北欧、中国の2大勢力の競争。端末市場は、2010年Q1は北欧勢(ノキア+ソニー・エリクソン)+韓国勢(サムソン+LG)が2大勢力だが、Q2以降はアップルが躍進、スマートホン市場が急成長すると述べた。
2014年末時点のモバイル市場は、3G(第3世代)が大部分で、次世代のLTE/WiMAXは217M加入、6.3%に留まると予測した。また、スマート・グリッド/スマート・メータのM2Mも注目されると指摘した。
次ぎに、巨大モバイル市場の中国、インドの動向を説明した。中国は、3MNOが3方式の3G(TD-SCDMA、WCDMA、CDMA Rev A)を導入。TD-SCDMAは中国独自規格で、国際標準化を目指しているが、中国外にも普及するか不透明。中国、インドでは、TD-LTEの導入が進むと予測した。
中国の携帯電話の販売数量は、2008年時点で1億5,800万台(日本の約4倍)、普及率は全国レベルで約50%。端末メーカは、ノキアとサムソンで55%をシェアー。シャープは3G高級携帯で参入しているが、シェアーは1%と少ない。また、今年に入って中国版Andoroidのスマートホン"Ophone"が販売され注目されると述べた。
世界の加入者数から見たMNOのトップ20を見ると、自国内市場に甘んじた米国、日本のMNOは世界戦略で出遅れ、北欧勢が2位、英(ボーダホン)、西(テレフォニカ)、仏(オレンジ)は統治国市場を抑え上位、NTTドコモは20位に低迷していると述べた。
最後に、モバイル市場の成熟化に伴い、世界のMNO業界再編が加速しており、NTTドコモのインド巨大財閥タタグループと連携したインド・海外戦略、テレフォニカと連携した南米進出、シャープ等の携帯端末、南米で採用された日本方式のモバイルTV(ISDB-T)に期待したいと述べた。また、日本のICT国際競争力復活には、韓国や中国に負けない海外に根をはった対応、チャレンジ精神が必要と述べた。
交流会では、国際競争力の強化について、活発な意見交換が行なわれた。
参加者数:34名





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